東邦亜鉛(株)

公開日:/最終更新日:
上場企業

巨額赤字計上に加え株価大幅下落、疑義注記付される

コード

050

格付け

D

本社所在地

東京都千代田区丸の内1-8-2

業種

製錬事業 ほか

代表者

伊藤  正人

決算期

令和6年3月期

従業員数

1,007名

売上高

130,803百万円

資本金

146億円

利益

▲46,415百万円

当社は亜鉛・鉛・銀の製錬を中心とする日本の非鉄金属メーカー。鉛は国内トップ、亜鉛、銀もトップクラスのシェアを持っている。高度経済成長期、非鉄金属の老舗メーカーのとして日本の経済を下支えた。堅調な業績を維持し昭和24年5月に株式上場を果たすと硫酸や建設銑鉄の製造、電解鉄の製錬や電炉メーカーから発生するダストや使用済み電池の処理などのリサイクル事業など業容を拡大した。国内製錬事業のほか平成22年に豪CBH社を買収して完全子会社化。原料鉱石の安定供給体制を整備するとともに、資源事業を当社グループの収益の柱とすべく資源事業へ注力した。リーマンショックの影響や米中貿易摩擦の需要軟化などで、一時的な業績の悪化はあったが概ね堅調に推移、また当社は・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R2/3

97,445

▲14,437

▲18,364

R3/3

103,469

5,419

5,508

R4/3

124,279

9,353

7,922

R5/3

145,764

3,137

794

R6/3

130,803

▲10,727

▲46,452

R7/3(予想)

※事業再生計画策定後に公表予定。

単位:百万円