津田駒工業(株)

公開日:/最終更新日:
上場企業

5期連続赤字、疑義注記

コード

053

格付け

D

本社所在地

石川県金沢市野町5-18-18

業種

繊維機械製造

代表者

高納 伸宏

決算期

令和5年11月期

従業員数

1,157名

売上高

39,278百万円

資本金

123億1,654万円

利益

▲1,246百万円

当社の業歴は長く、明治42年に金沢市内において絹・人絹織機の製造を開始、昭和14年12月に津田駒工業㈱が設立され、36年10月に株式上場を果たした。国内繊維産業の礎を築き上げ、高度成長期と共に発展し、繊維製造の中間工程(川中分野)においては国内トップクラスの地位にある。特に、昭和51年に本格生産が開始された自動織機「ジェットルーム」は世界トップの生産数を誇り「ジェットルームの津田駒」と言われるようになった。また、繊維機械以外でも工作機械等の製造も行い「高精度NC円テーブル」は海外でも評価が高い。

平成4年には704億円の売上高を記録したが、その後は国内の繊維産業の低迷もあり減収傾向となって、海外市場に販路を広げてきた。ちなみに、令和5年時点で、海外売上高が79%(中国25%、インド33%など)と国内販売の21%を大きく上回っている。・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R1/11

37,698

▲275

▲594

R2/11

20,851

▲4,688

▲4,520

R3/11

27,796

▲3,605

▲4,495

R4/11

31,189

▲2,583

▲2,567

R5/11

39,278

▲1,295

▲1,246

R6/11(予想)

40,000

300

300

単位:百万円