（株）TBグループ

当社の前身は㈱富士製作所。高周波部品の製造から始まり、テレビ受像機・音響機器・コイルなどを製造、内需主導の高度成長期を追い風に事業を拡大。昭和36年に東京証券取引所市場に上場した。昭和53年に東和レジスター工業㈱を吸収合併、電子式レジスターを製造・販売や昭和60年にはPOSシステムの開発製造に着手する。その後はLEDを使った照明や野外看板、上述の電子レジを含めた3本柱を中核事業としている。しかし平成18年頃より営業赤字が常態化した。東京オリンピック開催に伴う外国人観光客(インバウンド)の増大を見越してデジタルサイネージ(電子看板)事業へ注力、平成29年にカプセルベッドの製造販売、平成30年にはホテル事業へ進出した。手始めにカプセルホテル「まゆ玉キャビン(横浜市中区不老町1-4-6)」を開業、さらに㈱マインドシフトと業務提携してホテル向け多言語ＡＩコンシェルジュサービスを導入するなど先行投資を進めた。・・・