㈱大和(ダイワ)(11月8日 配信)

公開日:/最終更新日:
上場企業

コロナ共生の時代をどう迎えるか

コード

100

格付け

D

本社所在地

石川県金沢市片町2-2-5

業種

百貨店

代表者

宮 二朗

決算期

令和3年2月期

従業員数

643名

売上高

33,930

資本金

3,462

利益

▲412

当社の前身は、大正12年に大丸創業者井村徳三郎が創業に関与した宮市百貨店で、丸越と合併して昭和18年に設立した北陸地方を地盤とする地方百貨店。戦後、昭和24年に株式上場を果たすと、出版業、印刷業、飲食業、ホテル業など様々な業種へ進出した。なお現・代表の宮二郎氏は創業家一族の出身で同族色が強く、現在も大丸とは強い結びつきを維持している。

リーマンショック後の平成21年より経営悪化が鮮明となり、不採算店を相次いで閉鎖するなどリストラも断行し、7店舗体制から現在は香林坊店(旗艦店)と富山店の2店舗体制となった。平成31年2月期に店舗閉鎖に伴う特別損失を49億円計上して多額の純損失を出したが、翌・令和2年2月期に経営資源を集約し、最終黒字転換となった。しかし・・・。