(株)倉元製作所

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上場企業

本業衰退、新規事業で上向くが、未だ疑義注記続く

コード

033

格付け

D

本社所在地

宮城県栗原市若柳弐鎗1-1

業種

液晶用ガラス基板製造

代表者

渡邉 敏行

決算期

令和6年12月期

従業員数

79名

売上高

1,567百万円

資本金

9,366万円

利益

88百万円

昭和55年10月に㈲倉元製作所が設立され、51年液晶用ガラス基板製造開始、55年8月株式改組、63年花泉工場(一関市)稼働で大量生産が開始された。国内で唯一ワンストップでガラス基板を量産できるメーカーとして時流にも乗って業績を拡大、平成7年に当時の店頭登録(現・東証スタンダード)を果たした。

12/12期には売上高398億円、純利益31億円を計上して最高値を記録した。しかし、その後は韓国や台湾、中国などの企業が台頭、急速に売上高を伸ばし、当社は減収に転じるようになって22/12期には売上高が119億円にまで落ち込み、減収に歯止めがかからに状況となり、連結子会社の売却や一部工場の閉鎖、従業員削減など様々な施策を講じてきたが、慢性的な赤字体質に陥り30/12期に債務超過に転落した。そして、令和1年12月に事業再生ADRを申請、3回の債権者会議を経て2年3月に成立、約11億円の債務免除を受けた。さらに、・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R2/12

1,003

▲367

734

R3/12

1,033

8

9

R4/12

1,058

▲32

0.7

R5/12

704

▲399

▲555

R6/12

1,567

32

88

R7/12(予想)

4,200

75

50

単位:百万円