プレシジョン・システム・サイエンス(株)

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上場企業

2期連続赤字、重要事象付される…

コード

041

格付け

DD

本社所在地

千葉県松戸市上本郷88

業種

理化学機器の製造、及び関連サービス

代表者

杉山 悠(令和6年9月27日より)

決算期

令和6年6月期

従業員数

102名

売上高

3,979百万円

資本金

1億円

利益

▲1,010百万円

当社は理化学機器(臨床検査機器)の保守メンテナンス事業をおこなう企業として設立。当初はバブル期の追い風に乗り業績は堅調に推移。平成元年には自社製品として、分注装置、希釈装置、洗浄装置等の理化学機器の製造販売を開始するなどバイオ関連業界向けの臨床検査実用化に関する事業を展開。遺伝子、タンパク質検査装置などの体外診断(IVD)における研究開発に注力した。平成13年2月に株式上場を果たした後は、米国や欧州に子会社を設立。また米国やドイツおよびスイス企業にDNA自動抽出装置などのOEM契約を締結するなど業容を拡大していった。またコロナ禍に開発した自動PCR検査装置が世界各国で使用され、在日フランス大使から感謝状が届くなど高い評価を受けている。しかしバイオ関連市場での積極的な研究開発費が重しとなり、加えて米中貿易摩擦の需要軟化やコロナ禍などで、業績は低調で平成30年6月期より重要事象が付されている。・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R3/6

9,298

770

795

R4/6

7,434

175

45

R5/6

5,278

▲1,141

▲1,324

R6/6

3,979

▲1,010

▲1,121

R7/6(予)

4,525

▲59

▲59

単位:百万円